森盛りダイアリー 10月2日 土曜日



 with Silvaボランティア隊森林再生指導員 in 湘南国際村めぐりの森

 

朝から富士山が見える~♪

10月初の作業日は、心地よい秋風と共に森日和になり、

11月7日開催予定の植樹祭に向けて、本日も準備作業に勤しみました。

 

土壌の改善にワラを運び、植樹地にマルチングしたり、

検温と受付会場に繁茂した草を刈払いしたり、

早朝7:00スタートでアレもコレもと作業していたら、12時前!

 

 

 

そんな中、めぐりの森の愉快な仲間達が顔を見せてくれて、

モデルばりにポーズを決めてくれました。

森林再生指導員に捕まった蛇ちゃんは、脱皮間近らしく、

みんなにお触りされてドキドキしてたかな?!

 


 

 

森の再生地では、沢山の生物たちが『先住民』として棲んでいます。

なので、私たちシルワは、森へ入る前に必ず、

手を合わせてお詣りと同等にご挨拶してから、現場へ入らせていただきます。

 

ちょっとしたことだけど、私たち人間は、地球生態系の日々の恩恵により、

『生きてる』じゃない『生かされている』と云う当たり前の事実を

日常に忘れない様にする大切な儀式です。

 


 

 

昨今の気候変動・地球温暖化・異常気象に向き合う時に

それは、『環境問題』で環境貢献活動に関心がある人が取り組めば良いと誤解されている方が多いのですが、

 

よくよく考えてみてください。

地球は、誕生から地殻変動や氷河期など、激動の時代を生き抜いてきました。

現在の様な少々の異常気象など地球にとっては、『地球の危機!』ではありません。

 

生態系が安定し、生命共同体の活動が確立し、穏やかな気候になった青く美しい地球しか知らない幼い人類。

地球時間でつい最近誕生し、自然溢れる贅沢な繭でしか、生きたことが無い・・・

そんな、私たち『人類の存続』をかけた危機なのです。

 

草刈り!イベント会場 Before

  草刈り!イベント会場 After

  広いから、未だ未だ数日かかりそうです


 

そろそろ、現在の地球温暖化を他人事と捉えずに

自分事として、行動を起こさなければなりません。

 

IPCCは、2030年までに1.5度の気温の上昇を警告していますが、

この土台の二酸化炭素排出量には、森林火災がカウントされていません。

つまり、1.5度の気温上昇については、予測よりも早い段階で到達する可能性が大きいのです。

 

だからこそ、二酸化炭素を吸収固定し、酸素(気温を下げる)を供給する

土地本来の森の復活を急がなければなりません。

 

人の手で森を再生しましょう。

11月7日の湘南国際村めぐりの森植樹祭、是非!ご参加検討くださいね!!

 


 

湘南国際村めぐりの森Silvaの森林再生事業を2017年秋から継続支援下さるスポンサー企業様

 

三機工業株式会社様 

「SANKI YOUエコ貢献ポイント」は、お客様とともに地球温暖化防止·持続可能な社会の実現に貢献する制度です。お客さまにCO2削減につながる設備の省エネ提案を行い、ご採用いただいた場合、その削減量をエコ貢献ポイント(1トンあたり100円)に換算し、環境保全活動につなげています。(同社HP掲載より抜粋)

 

公益社団法人 国土緑化推進機構 緑の募金事業&SDGs使途先限定助成

 令和3年度の緑の募金中央事業(公募事業)については、下記の内容で、全国の森林ボランティア団体が行う国内外での森林づくり事業を支援していきます。令和3年度の実施事業については、「これまでの緑の募金事業実施状況」の令和3年をご覧ください。(同社HP掲載より抜粋)