森盛りダイアリー 2020年9月16日 水曜日



withparkERs森レンジャー in明治神宮の森

 

明治神宮の森は、戦後に荒廃地となった皇室の所有地へ

明治天皇と昭憲皇太后をおまつりし祈りを捧げる「永遠の杜」をつくる為、

本多静六氏をはじめとする第一線の林学博士たちの植生シナリオにより、100年かけて再生された土地本来の森です。

植栽する樹木はそのほとんどが献木で全国から約10万本が奉献され、

のべ11万人の方が勤労奉仕を行い、植林や参道づくりに汗を流してこの明治神宮の杜はつくられたそうです。

 

時を経て、私たちは100年の森を散策しながら、森の存在意義と目的意識を共有し、

アオキジが休息する明治神宮御苑で人と自然の未来を地球生態系をベースに

SDGsを盛り込んだ新たなプロジェクト発足を考える「未来会議」の時間をもちました。

 

今回の未来会議はSilvaの森づくりパートナーである

株式会社パーク・コーポレーションプランツコーディネート室のparkERs森レンジャーと社員の方。

parkERs森レンジャーの皆さんは、湘南国際村めぐりの森やSilvaの催しなどへ協力くださり、

特に湘南国際村めぐりの森には、月に1回定期的に実地研修を兼ね、人働サポートくださっています。

 

同社と地球環境問題の改善の為、国連の掲げる持続可能な開発目標SDGsの達成への足がかりとなる、

新たなプロジェクトの始動準備をはじめました。

 

過去に先人がつくった森の中で未来の森について考える。この日は特別に恵まれた会議となりました。

Silvaの「未来会議」は今後も様々なスタイルで派生する予定です。

乞うご期待ください。