年始めは、横浜国立大学で未来の大木のスカウトでスタート!!

 

森の再生をいつも応援いただき、ありがとうございます!!

本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

 

 私たちは、1月6日金曜日に横浜国立大学にご理解とご協力をいただき、

シルワの永世名誉顧問である横浜国立大学名誉教授 宮脇昭先生の監修の下、

人の手で約50年かけて再生された『学校境界環境保全林』となる森へお伺いしました。

 

未来の大木となる高木をスカウトするため、

どんぐりを拾う新年会を森林再生指導員Silvaボランティア隊、総勢6名で実施しました。

 

 


 

 宮脇昭先生が1970年代に文部省の依頼により、日本の植生誌を手掛けたメモリアル研究棟やシルワが手掛けた混合林の再生地などを巡り、見聞を深めました。

 

 物理学者の解析により、地球上の生物の質量の約45%が植物と云われています。その圧倒的な体積で太陽エネルギーを変換することにより、生態系を健全に循環させています。

 

 人間が干渉していない時代の質量は、50~60%あったのではないかと推測されます。

 

 反面、人間の質量は、1%程度です。それにも関わらず、地球を我が物として、環境を改ざんし尽くしてきました。

 

 

 

 

 2030年までに気温の上昇を1.5度に抑えるためのデッドラインも死守しなければなりません。

 

 このままでは、2050年には、世界中の地下水が枯渇すると云われています。もう、そう遠くない未来に人類を含めた生物共同体の危機が迫っています。

 

 

 だからといって、諦める必要はありません。私たち人間の卓越した頭脳とチームワークで『森』を短期間で復活させることができます。

 

 人類の最終兵器は、『その土地本来の森』です。

真摯にこの危機感を憂い、森を蘇らせることができれば、多くの問題が解決され、計り知れない恩恵を今と未来にもたらすことができるでしょう。

 

 シルワは、こうした時代の中で地域のリーダーを育成することを重要視しています。基礎学習と体験を網羅した実修である森林再生指導員研修の受講生を受付中です。締切は、1月31日火曜日。2023年の新しい自分に出逢い、環境問題の解決に行動を起こしている仲間を増やす旅に出かけてみませんか?一人一人のアクションが未来を大きく塗り替えます。

 

 ご一緒に森を再生しましょう。私たちシルワは、皆さんとお会いできる機会を楽しみにしております。

 


写真家によるphoto作品は、以下『森の画廊』よりお楽しみください。


シルワは、国連が掲げる持続可能な開発目標SDGsの11ターゲットへ貢献します。

シルワは、環境省が推進する本プロジェクトに賛同します。



シルワは、内閣府が推進する「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」へ参画、神奈川県が推進する「かながわSDGsパートナー」登録しています。

在るものを活かす、シルワの最初の森づくり実験地 Before2016.12

 After2022.5.28