withパタゴニア有志一同 in湘南国際村めぐりの森
本日はSilva森林再生指導員とパタゴニア有志の方々、総勢11名にご参加いただき、
湘南国際村めぐりの森の来年度植樹予定地にて、
枝バージョンの「風の草刈り」や山道整備を行いました。
既存の景観を乱さずに植生を誘導するには、
自然界の一員である「人」の繊細な作業が必要不可欠となります。
一方、Silvaでは、人間の鑑賞用やエネルギー確保の為の山の活用や
直接的な経済効果を狙った人工林ではなく、
人が干渉しなければ、地球上に存続していた筈の
土地本来の森「原生林」に近い植物生態系フィールドを再生することを目的にしています。
土地本来の森は、強靱で永続性が高く、自立して人間の管理を必要としない為、
1度再生すれば、ランニングコストも低く、尚且つ、防災になり、
近郊の河川の水位をコントロールする「緑のダム」機能も発揮します。
その上で、太陽エネルギー・二酸化炭素を吸収し、
酸素を供給する為、地球温暖化対策の直接的な緩和策となる優れた機能と役割をもちます。
私たちに出来ること50年後100年後を見越して、
「大地に土地本来の木を植えること」を地道に積み重ね地球温暖化対策に繋げましょう。
こちらより「Silvaボランティア隊」にご登録いただくと、
ボランティア参加登録・日程連絡ができます。皆さまもぜひご参加ください。
また、森林再生指導員認定制度、養成講座(学生無料)の受講者も募集中です。
詳しくはこちらでご覧ください。
~Silvaを応援くださるスポンサー企業様~
タブノキ
湘南国際村めぐりの森の主木となる高木
成木になると20~30m級の高さとなり、森の主役となる