森盛りダイアリー 2021年4月18日 日曜日




 

with森林再生指導員Silvaボランティア隊 in湘南国際村めぐりの森

 

植樹祭まで後20日!!

この日も晴天♪

 

森林再生指導員研修の為、湘南国際村めぐりの森へ若人が来場しました。

研修カリキュラムにある水脈づくりや風の草刈り、植樹方法や樹種の見分けなど、

現場の実地研修を中心に基本の座学もコロナ禍の為、野外で行いました。

 

混植・密植方式は、半世紀かけて実践されてきた植樹方法で、

それを発展させた生態系機能回復式には、追加となった基礎学の分野がある為、

研修期間中に全てを網羅するのは、難しくなります。

その為、此れだけは把握しておくべき基本の入門編が

次世代育成事業でもある森林再生指導員認定制度となります。

 

本制度以上に深く学びたい方は、植生アドバイザー研修を3年間かけて3回受講し、

合格確率50%と云われる筆記試験に挑む『植生管理士』をお薦め致します。

此方は、環境省農林水産省に人材育成認定試験として、認められた資格です。

 

実は、この植生管理士を目指す際に事前に体験・学習しておくと、

理解度が上がる前段の研修としても

Silvaの森林再生指導員研修は、考察されたものです。

 

同日、Silvaボランティア隊も風の草刈り作業を実施くださいました。

春の山は、山菜が沢山あり、スーパーマーケット状態♥

無料で無農薬・無肥料の野草を袋いっぱいに持ち帰れます。

 

神奈川県有地湘南国際村めぐりの森には、様々なご縁が「和」になります。

 

※右下写真は、第3回環境カウンセラー環境保全活動表彰の【低炭素社会貢献賞】受賞の賞状です。

コロナ禍の為、授賞式が残念ながらありませんでしたが、研修生が記念写真を撮影してくれました。

 


私たち、シルワは植生復元を通じて、11の目標と個々のターゲットを掲げ、国連が定めたSDGs(Sustainable Development Goals,持続可能な開発目標)へ内閣府が掲げる「地方創生プラットフォーム」と神奈川県が掲げる「かながわSDGsパートナー」へ連動し目標達成に貢献して参ります。

 ヨモギ

キク科の多年草

定番のよもぎ餅でも美味しいけれど、

天ぷらも最高!実は万能薬で傷や火傷にも効く