持続可能な開発目標(SDGs)の取組み




SDGsとは?


 持続可能な開発目標(SDGs)とは,2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として,2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。

 SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり、Silvaも目標達成に努めます。

当法人は国連主導の「持続可能な開発目標(SDGs)」 宣言の11項目を実践します。


樹齢推定400年のタブノキ


 Silvaは、より一層の地方創生につなげることを目的に、内閣府がSDGsの国内実施を促進する「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」へお声かけ戴き2020年より参画。

 広範なステークホルダーとのパートナーシップを深める官民連携の場を活かし、目標達成に努めます。


樹齢推定850年のクスノキ


 神奈川県が促進する県と企業・団体等が連携してSDGsの普及促進活動に取り組むかながわSDGsパートナーへ2019年に登録。SDGsの推進に資する事業の推進に於ける発信・連携の場として目標達成に繋げます。


Silvaの具体的な取組み


Silvaの森づくりは50年前から宮脇先生(横浜国立大学名誉教授)が実践し、

国内外で認められた方式を継承、発展させてきた実績があります。

 

現在、従前のマウンド造成ではなく、土壌の生態系を半年~1年で回復させ、

既存の景観を改ざんせず、植樹用のマウンドとして整える「生態系機能回復式」を展開しています。

 

その土地に合った、潜在自然植生をベースにした森づくりには科学的な処方箋が必要で、

Silvaはそれに答えられる組織であります。

 

こうした発展させた生態系機能回復式から様々な環境貢献が可能となります。

 


森林再生をより持続可能な活動へシフト


貧栄養な土壌へ水脈施工

手当の過程では、廃材をリユース

施工より、僅か半年で多年草の根付くマウンドへ回復


こうした取組みにより、

・従前の施工コストの30~50%削減 (例)300㎡緑化…従来施工:500~700万円→Silva式:100~150万円

・湘南国際村めぐりの森では、年間3,000本~4,000本を植樹し、土地本来の森を復元

 



森の再生を加速


砂利が敷かれ、硬化した

工事作業道跡地

半年をかけて

土壌理化学改善

既存の木を活かし

追加の植樹を実施

1年でメンテナンスフリーになる。植樹2年目の様子


 

・植樹後の3~5年のメンテナンス作業が新式では1年に短縮。ランニングコストの削減により持続可能性がより増す

・既存の自然環境を破壊せず生態系の撹乱を極力回避し、生物多様性をキープしたまま植生を回復するプラスの環境貢献を実現

 



エリアを特定せず山岳部の隅々まで緑化



・大型重機を必要としない為、人が入れる場所なら、何処でも緑化可能

・用具の軽量化により一般の体験者は、年間200~500名

・実働を伴う環境教育の場の提供・体験受入

・新入社員研修や未病対策、精神の安定効果や部署間を超越したコミュニティの場として、様々な企業が活用する

(例)東京海上ミレア少額短期保険株式会社三機工業株式会社東急建設株式会社パーク・コーポレーション株式会社コンフォートジャパン株式会社パタゴニア有志一同etc

・次世代の育成として、森林再生指導員認定制度を設け、学生は受講料無料で優遇し、学校講演含め次世代へノウハウの継承を年間約150~200名実現

 



再資源化と福祉貢献


 従前の施工で伐採・抜根され、焼却処分されていた既存の木々(写真は、ほんの一部)

 施工方法の見直しにより、こうした焼却処分を年間約50立米回避

 

 限界集落と云われる神奈川県山北町の廃材を炭へリデュースし、年間500kg20万円分、購入することで活動費支援と共に丹沢の森の整備費へ繋げる

 廃棄予定の東京都の使用済活性炭を入札し、年間9~12トン土壌理化学改善へ活用。再資源化へ繋げる。


 神奈川県藤野の経済林で家具加工の際に出る端材でメッセージカード木札作成を年間300~500枚依頼。売上を100%森基金へ繋げる。

 

 神奈川県下の一次産業である農業支援の為、ワラを植樹用資材として年間2トン購入。

 廃棄予定の近隣の造園業者の刈草・枝を引取り、年間50立米を土壌理化学改善へ活用。再資源化へ繋げる。


 海の公園でクリーン活動の一環で焼却処分予定のアオサを年間100kg拾う

※許可を得て活動しています。

 

 ミネラルたっぷりのアオサを疲弊した森へ運搬

 開発跡地である山岳部へアオサを撒き、土壌理化学改善に活用する。




 

こうした新たな取組みである生態系機能回復式より、SDGsへ貢献

焼却回避できた湘南国際村めぐりの森植樹事業での二酸化炭素の排出量

 

・300m2に20 m3の樹木の焼却回避によるCO2排出量は

焼却回避CO2量 18.3 tons CO2/300m2

焼却回避CO2量 611 tons CO2/ha

・年間100kgのアオサの焼却回避によるCO2排出量は

焼却回避CO2量 100.8 kg CO2/年

・年間30 m3の植物残渣の焼却回避によるCO2排出量は

焼却回避CO2量 30.2 tons CO2

           ↓

湘南国際村めぐりの森のみで年間約50トンの二酸化炭素排出量を削減

 

※LCAを除き、単純に回避出来た効果量を試算