Silvaは、「次の世代に続く、持続可能な緑の復元」という理念のもと、
土地本来の植物による森づくりや緑化活動を行う非営利型法人です。
多くの専門家と協力し樹木・土壌など多角的なアプローチから研究・改善を行うなど、
植生復元のプロフェッショナルとして日々活動しています。
Silvaの森づくりは50年前から宮脇先生(横浜国立大学名誉教授)が実践し、
国内外で認められた方式を継承・発展させてきた実績があります。
従前のマウンド造成ではなく、土壌の生態系を半年~1年で回復させ、
既存の景観を改ざんせず、植樹用のマウンドとして整える「生態系機能回復式 植生復元」を現在展開しています。
その土地に合った植物をベースにした森づくりには科学的な処方箋が必要で、
Silvaはそれに答えられる組織です。
こうして発展させた生態系機能回復式 植生復元から、様々な環境貢献が可能となります。
SDGs(持続可能な開発目標)とは、2015年9月に国連加盟193カ国で採択された国際目標です。
持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され、
地球上の誰一人として取り残さないことを誓っています。
当法人は国連主導の「持続可能な開発目標(SDGs)」 宣言の11項目を実践します。
Silvaのホームグラウンドである湘南国際村めぐりの森は、国連の世界目標『30by30』に於ける、国の保護地域以外で生物多様性保全に資する地域『OECM』の自然共生サイトの対象地として、
2024年10月21日に認定登録されております。
また、当法人は、自然共生サイト認定地『湘南国際村めぐりの森』に係る支援者として、環境省より2025年11月7日に支援者証明書を日本で最初に認証された10団体の内、
証明書番号251-008に登録されており、その取組みは国連「30by30」データベースより国際的に認知されております。
豊富な知識と高い技術、科学的なアプローチに基づいた手法で森づくりをトータルサポートいたします。
相談してみる
社会に貢献すべく環境保全活動を行っている企業は、事業以外でも評価されていきます。
投資家、顧客、従業員をはじめ、取引先や地域なども含めたあらゆるステークホルダーから信頼を得ることで、企業の価値向上と持続的成長の実現が可能となります。
Silvaでは、森づくりの大切さと自然を皆さんに感じてもらうため、植樹祭や育樹に社員ボランティアの方々を招待しています。
自然と触れ合うことで気分が良くなったという方も多く、事実多くの方に複数回参加していただいています。
多くの企業は、仕入先・外注先・販売先といったビジネスセクターとのつながりが主流です。
SDGsに取り組むことで同じ課題を解決したい行政・NPO・教育機関といった、これまで関わりのなかったパートナーとのつながりが生まれます。このようなつながりをきっかけに、新たな事業を創出する機会が生まれます。
SDGsへの取組をより客観的に評価できるように調査による数値化を行っています。
森づくりは下記のような手順で行われる森づくりでは
それぞれの調査フェーズについて、専門の教授と連携しているため精度の高い調査と解析・分析結果を得ることが可能です。
こういった調査を通して得たデータを利用し森づくりの改善を行い、より効果的な森づくりを実現します。
現状の植生のステージ・土台を調査します。
植生調査の結果をもとに植生再現のシナリオを作成します。
土壌の豊かさを点数化して評価し、必要な改善項目を洗い出します。
シナリオと調査結果に合わせた土壌改善を施します。
土壌の理化学改善後、苗木での植樹を行います。
2~3年の間定期的にメンテナンスをし、苗木の生長を助けます。
再度土壌生物の調査を行い、土壌改善の成果を判定します。
また、植樹後の成果として、自然の豊かさ指数を解析します。
調査対象地を設定し、定期的に調査を行い生長率を評価します。
更に、CO2固定量まで合わせて算出します。
科学的なアプローチで常に数値ベースでの評価を行うことで、精度の高い森林再生ができることがSilvaの強みです。
また、森づくりに有効な手法の模索も欠かしません。
皮むき間伐や通気浸透水脈改善など様々な手法を取り入れては成果を分析し、日々改善を行っております。
Silvaは従前のマウンド造成式ではなく、土壌の生態系を半年~1年で回復させ、
植樹用のマウンドとして整える「生態系機能回復式」を展開しています。
そうすることで、既存の景観を改ざんせず、生態系への影響を抑えられるためです。
その土地に合った、潜在自然植生をベースにした森づくりには科学的な処方箋が必要であり、
Silvaはそれに答えられる国内でも有数の組織だと自負しています。
こうして発展させた生態系機能回復式により、様々な環境貢献が可能となります。
5倍
森林再生速度の従来比
1/7
施工コストの従来比
150t
めぐりの森のみでの年間CO2排出削減量
1500名
年間ノウハウ継承人数
Silvaのつくる森林とは、「原生林と同じ種類の植物で構成された森林」であり、
つまり土地本来の植物による森づくりです。
土地本来の森林だからこそ、費用対効果・付加価値の高い持続可能な森林再生事業が実現出来ます。
植樹後僅か数年で手入れの必要がなくなります。
通常より遥かに低いランニングコストでの保守が現実可能です。
生長速度は最大で通常の5倍。
最短僅か10年でその土地本来の森林が再生できます。
こうして再生された土地本来の森林は様々な恩恵を私たちに与えてくれます。
Silvaが森づくりを支援している家具の大正堂様の
「るーたんの森」活動が「平成28年度持続可能な社会づくり活動表彰」で環境大臣賞を受賞しました。
地域の方と共同で行ったこと、不用家具などのリサイクル品を使用したことなどの
持続可能で継続的な森づくり活動が評価されての表彰です。
当法人の代表理事である川下都志子が光栄にも
第3回環境カウンセラー環境保全活動表彰の【低炭素社会貢献賞】を受賞致しました。
神奈川県有地である湘南国際村めぐりの森に於いて、
混植・密植方式植樹推進グループのグループ長、そしてSilva連名主催の立場により、
現場から植樹事業まで全体のコンサルティングをトータルコーディネートしてきた実績と共に
小学校から大学までの教育機関への次世代育成事業、 民間企業や一般の方への環境教育活動や
従前の混植・密植方式を見直し発展させてきたSilva生態系機能回復式の
資源の再利用化による低炭素運動が環境省に評価されたものとなります。
2024年10月11日にG20地球環境セクションにより、世界初”宮脇メソッド”国際シンポジウムが横浜国立大学で開催。
各国の使節団が27ヵ国より76名の方が日本へ来訪された際の総勢200名のオフィシャルツアーとなる
『宮脇メソッドを学ぼう植樹祭』を自然共生サイト認定地”湘南国際村めぐりの森”にて
同年10月13日にSilvaが連名主催しました。
2025年11月5日~7日まで、タイ国主催の生物多様性国際会議にて、
Silvaの研究結果をタイ国の生物多様性国際会議審査員にてご評価いただき、
ポスターセッションへSilva代表理事が参加しました。
森林再生のことなら森づくりの専門家へ。
企画から植樹後のフォローまで、トータルでのサポートを行います。
まずはお気軽にご相談ください。
初めての方や植樹リーダーの事前の予習に
植樹方法の説明動画、
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