バブル期に開発された跡地、湘南国際村めぐりの森では、土地本来の森を再生する為、官民連携プロジェクトとして、植樹活動を続けています。
その取り組みは、2009年より13年が経過し、2ヘクタールの緑化に繋がりました。
その湘南国際村めぐりの森へ人働支援くださる東急建設(株)様では、平日の業務時間に社員の方を動員し、本プロジェクト達成の為に協力することに価値があるものとして、位置付けてくださっております。
4月21日(木) 木造推進部の皆さま
シルワの代表理事である川下は、足の故障の為、法面を登ることができず、不甲斐ない状態の為、やり方をご案内した後は、全て東急建設(株)様の采配で、作業を進行くださいました。植樹祭のみならず、通年の森作業もお手伝いくださる同社の協力がなければ、今季の植樹祭も成り立ちませんでした。
4月21日木曜日は、早朝8:00より、
湘南国際村めぐりの森へ11名でご来場下さり、
800kgのワラの荷下ろしから、植樹地への運搬。
そして、植樹地の約70%の土興しと、午前中だけで予定の作業をクリア下さいました。
この日は、木造推進部の大給部長の鶴のひと声により、木造推進部の皆さま全員が現場へ駆けつけてくださいました。
森づくりは、資金調達も活動の燃料費として必要ですが、それだけでは、成り立ちません。
特にシルワの森づくりは、機会ではなく、人の手で「森の再生のきっかけづくり」を絶妙のさじ加減で推進する為、人働支援が様々なシーンで必要となります。継続の為のパートナーシップは、欠かせません。
そのため、毎回当たり前のように10名以上動員くださる同社の協力は、大変助かります。
道路へ荷下ろしされたワラが植樹地へ運ばれ、整然と並びました。
そして、当日までの雨除けにカバーまで掛けてくださいました。
ワラ800kgの搬入後に待っていたのは、土興し作業。実は、体力を消耗する上に単調で根気のいる作業です。
けれども、こうして土へ空気を送ることで、雨水の浸透も増し、3年越しで手当してきた土壌の総仕上げとなります。
また、植樹祭の折に一般参加の方がスコップで土を掘りやすくなり、一石二鳥の効果の高い作業なのです。
東急建設(株)木造推進部の皆さまは、短時間で植樹地の約70%へこの総仕上げを施してくれました。
これで、土壌動物たちにとっても棲みやすい環境が整い、苗木が馴染みやすくなります。本当にありがとうございました!!
5月8日日曜日に開催予定の参加費無料の植樹祭、第22回湘南国際村めぐりの森植樹祭~宮脇昭先生 追悼植樹式~への参加お申込みは、現在350名となっております。
お申し込み締め切りは、4月28日(木)。コロナ禍の為、締め切り後のお申し込みは、一切受け付け致しませんので、
ご希望の方は、お忘れ無くエントリーください。スタッフ一同、お待ちしております。
シルワは、国連が掲げる持続可能な開発目標SDGsの11ターゲットへ貢献します。
シルワは、環境省が推進する本プロジェクトに賛同します。
シルワは、内閣府が推進する「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」へ参画、神奈川県が推進する「かながわSDGsパートナー」登録しています。