横浜国立大学と連携して、県西の森づくり始動!

 

横浜国立大学で環境経済学をご専門とされる氏川教授より、光栄にもオファーを頂き、

2021年春季より、神奈川県西山岳部の植生回復の為の連携が始動致しました。

 

国連の掲げる世界目標SDGsの達成を目指し、人間都合の経済優先型ではなく、

地球環境貢献を目標に地元との協働連携による新たなプロジェクトを掘り起こします。

 

そうした中、国の方針も見直しされており、

林野庁では、令和3年6月15日に閣議決定された森林・林業基本計画にて、

「多様で健全な姿へ誘導するため、再造林や複層林化を推進します。」と

土地本来の森の必要性を紐説き、国土強靱化に向けた取組を加速させると公言されました。

 

日本が誇る照葉樹林文化を礎とした、土地本来の植生の回復

いま間違いなく、追い風が吹いています。

 



 

先ずは、土地本来の森のもつ多種多様な役割を知っていただく為に

地元の有志の方々へ中村幸人理事代表理事の川下にて、プチ森講座や野外観察会を開催しました。

 

予想以上の反響をいただき、飛び火した情熱が今年中には、成熟しそうな勢いです。

南足柄市の加藤市長にも既にご挨拶を済ませております。

情報が公開可能となりました折には、又進捗をお知らせさせていただきます。

 

こうした活動は、横浜国立大学様がスポンサーとして、

県西での地道なアプローチに掛かる費用をご負担下さっており、

地元の地域振興会や林業の名士や行政・議員の方へと、その和が広がっております。

氏川教授の願いが実を結びます様に、私たちSilvaも全力投球させていただきます。