オリパラに向けて!地球をつなぐ植樹プロジェクト2020

出雲大社鳥居前
出雲大社鳥居前

2020年オリンピック・パラリンピックで秦野盆地から鎮守の森を世界に!!

名水で知られる秦野盆地は、その独特の地形が足柄山地より繋がる豊かな伏流水の恵みの受け皿となっています。

秦野市では後世にも既存の自然と名水を受け継ぐ為、

平成元年より照葉樹林の森づくり事業を発足されました。

毎年途切れず植樹された本数は、約41,300本にもなります。

植樹ボランティアへの参加者数は、のべ9,350名です。

 

 

宮脇昭先生と写真
宮脇昭先生(中央)と草山宮司(左上)の写真

この行政の事業に連動して、平成19年より「千年の杜づくりプロジェクト」を始動された、平戸に鎮座される『出雲大社相模分祠』では、団体・法人・地域住民と協働参加型の鎮守の森づくりを実施され、実に67,900本、ボランティア参加者7050名の杜づくり実績を積まれてきました。

そのプロジェクトの発案者であり、先導役である宮司 草山清和様は、「2020年オリパラで秦野盆地から鎮守の森を世界に!!」の呼び声の下、日本から世界へ広がる大きな動き「地球をつなぐ植樹プロジェクト2020」を新たに立案されました。

生物多様性のフィールドとなる、植物生態系が安定した最終ステージへ誘う秦野盆地の候補地は多くの命が集い、可能性を秘めた場所です。

『出雲大社相模分祠』では、候補地を緑化の為に自費購入されました。

正に本気の杜づくりです。

 

数多の生命や社会的弱者の救済にいつも全力投球される草山宮司様の底知れないパワーは、ひとえに他愛の精神から溢れるものであり、秦野名水の様に豊かです。

 

私たちSilvaも、名誉顧問や理事である宮脇昭博士(横浜国大名誉教授)、中村幸人博士(元東京農大教授)とご一緒に総力を挙げて、植生修復のシナリオを考察させていただきます。