森盛りダイアリー 2020年12月8日 火曜日





 

with 東急建設株式会社さん in湘南国際村めぐりの森

 

本日は植樹地で必要になる道具作りを兼ねた笹藪の整備で、

見上げるような高さの笹を刈って、

目印の棒や土壌手当に使う粗朶(そだ)にしました。

 

先駆種であるこの笹藪や竹林であっても、

下20㎝程を残して刈れば、争わずに勢いを無くすことができ、

植生が変わるきっかけ作りになります。

 

笹藪があるということは、人の手が入ったという証拠であると同時に、

土がある程度耕されているという印でもあり、

次の段階である森へ、ここから人の手で誘導することが可能です。

 

笹を鎌で刈るのは力のいる作業ですが、どこか爽快感もあり、

汗を流しながらも、熱心に取り組んでくださいました。

皆さん有難うございました!

 

通年作業は、此れからも続きますので、機会がありましたら以下より、ぜひご参加ください。

 

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また、森林再生指導員認定制度、養成講座(学生無料)の受講者も募集中です。

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~Silvaを応援くださるスポンサー企業様~

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  タブノキ   

湘南国際村めぐりの森の主木となる高木

成木になると20~30m級の高さとなり、森の主役となる