森盛りダイアリー 2021年2月7日 日曜日




 

withSilvaボランティア隊 in湘南国際村めぐりの森

 

神奈川県のコア事業であり、Silvaの公益事業でもある湘南国際村めぐりの森の取組みは、

混植・密植方式植樹推進グループ長としても連名主催の立場からも途切れさせてはいけない活動です。

 

けれども2019年冬季から始まったコロナ禍の影響により、

第18回と第19回植樹祭は、公開イベントとしての開催が見送られました。

 

そうした厳しい状況下でも植樹リレー方式で緑化作業を継続してきた当該地には、

森づくりに共鳴し、通い続けてくれている人の支えが無くてはならない支柱となります。

 

2019年までは年間のべ250名、2020年には年間のべ450名の方が通ってくださいました。

 

けれども当然、参加者が少なく2人きりの日もあります。

ただ、不思議なことにそんな時にはキジ等の鳥たちや草花が

励ましてくれる様に湘南国際村めぐりの森で鳴いたり、魅せたりしてくれます。

どんな時も実は「独り」ではないよとエールを贈ってくれているかのようです。

 

そんな2人きりの本日はみんなで作った粗朶で山道づくりと植樹地の計測に従事しました。

悠然とした自然の中で包まれて作業する「時」

生きていると実感する感動が其処にはあります。

 


私たち、シルワは植生復元を通じて、11の目標と個々のターゲットを掲げ、国連が定めたSDGs(Sustainable Development Goals,持続可能な開発目標)へ内閣府が掲げる「地方創生プラットフォーム」と神奈川県が掲げる「かながわSDGsパートナー」へ連動し目標達成に貢献して参ります。