皆さまには、森づくりを日頃より応援いただき、感謝申し上げます。
年々、資金調達が厳しくなる環境下ではありますが、定例の植樹祭となる『湘南国際村めぐりの森植樹祭』を春も無事に開催できる運びとなりました。
開催日は、5月14日日曜日の午前中となります。感染防止対策としては、参加数を400名制限の完全予約制とすることにより、安全を配慮いたします。
今回の植樹地は、地元の方々が反対運動をされていた横浜市の貴重な自然資本『瀬上市民の森』にて、無情にも開発がはじまり、削られた山砂の置き場がないとの声を聴いた当法人にて、2018年にめぐりの森での森の再生に引取った土壌が土台となる対象地です。引取り後は、2023年まで5年に渡り、大地再生の手当を繰り返してきたため、私たちにとっても思い入れの深い場所となります。
残念なことに、地球温暖化による大型災害や異常気象が懸念される昨今も、開発の手が止まることはありません。けれども、私たちは、諦めることなく”人間”ができる行動を伴うプラスの環境貢献活動をやり続ける必要があります。皆さまには、気候変動の緩和策に土地本来の森である環境保全林の再生を現場で、生で体感いただければとスタッフ一同、張り切ってお待ちしております。
本森林再生事業は、2009年より無料の公開植樹祭を年1~2回実施し、今年で15年目の第24回植樹祭です。植樹累計本数は、70,802本、緑化面積は、2.08ヘクタール、植樹祭来場者数は、10,652名となり、5月14日には、3,100本を新たに皆さまに植樹いただく計画となります。
開催にあたり、協賛くださいましたスポンサー企業の皆さまには、改めまして、心より御礼申し上げます。森林再生と云う崇高な事業であっても現実問題として、資金なく実現することは叶いません。協賛企業様をはじめとした関係各所の皆さまに感謝すると共に、スタッフ一同、その御信頼にお応えできるように努めて参ります。宜しくお願い申し上げます。
■協 賛■
~以下2社 非営利型一般社団法人Si lva(シルワ)を通じて~
神奈川県より発令されておりますコロナ感染予防策に準じ、万全を期して対応することとし、下記の通りご案内させていただきます。
関係者の皆様には、引き続き、ご理解とご協力を宜しくお願い申し上げます。
混植・密植方式植樹推進グループ
グループ長 川下 都志子