第22回 湘南国際村めぐりの森植樹祭~宮脇先生 追悼植樹式~のご報告!!

  

 平素より森林再生事業をご支援いただき御礼申し上げます。昨日5月8日(日)に第22回湘南国際村めぐりの森植樹祭~宮脇昭先生 追悼植樹式~を開催させていただきました。

 相変わらずのコロナ禍に加え、ゴールデンウィーク最終日の開催となり、ご来場者数が激減することを懸念しておりましたが、529名の方にご参加いただき、無事に予定の2,511本を植樹することが叶いました。

 

 また、開会式会場には、宮脇昭先生のお写真や思い出の品と苗木を飾り、ご登壇の皆さまより宮脇昭先生の功績を讃えた後、植樹いただきました。

 

 この厳しい環境下でも事業資金を提供くださいましたスポンサー企業の皆さま、様々なシーンでご協力くださいました関係者の皆さま、ご来場くださいました植樹ボランティアの皆さま、そして、運営グループとシルワのスタッフ。沢山の皆さまのご協力に心より、御礼申し上げます。

 

 地球温暖化は、地球と云う惑星の危機ではなく、地球に生息する生物共同体存続の危機です。異常気象による犠牲者をこれ以上、増やさない為にも、防災や温暖化予防策となる土地本来の森の再生を急ぐ必要があります。人の手でできる最善で最良のプラスの環境貢献活動をどうぞ、これからもどうぞ、変わらずご支援ください。

 

 最後に、運営グループメンバーであるテレビ神奈川様による植樹祭の動画は、2022年5月20日(金)18:00に放送されます「tvk NEWSハーバー」で紹介されます。是非、ご視聴ください。また、当日の様子を以下の通り、ご報告させていただき、御礼の気持ちとさせていただきます。ありがとうございました。

 

混植・密植方式植樹推進グループ

グループ長 川下 都志子

※シルワは、(公社)国土緑化推進機構『緑の募金だより2022春』号へ記事を掲載頂き、全国へ配布頂きました。

 

本植樹祭は、当法人を通じて、環境省が推進する「つなげよう、支えよう森里川海」プロジェクトへ賛同し、推進しております。

 

 

 

本植樹祭は、当法人を通じて、(公社)国土緑化推進機構様より、

国民参加による災害に強い森林づくり緑の募金助成事業へ認定いただいております。

 

 

 

テレビ神奈川「tvk NEWSハーバー」にて、5月20日(金)18:00のNews時間帯に植樹祭の様子が放映されます。後日、同社のYouTubeでも公開予定。


 

 皆さま、昨日はありがとうございました!!

2009年より13年間続いている植樹活動の第22回湘南国際村めぐりの森植樹祭~宮脇昭先生 追悼植樹式~が2022年5月8日日曜日午前中に開催されまして、土地本来の潜在自然植生種である30種類の苗木2,511本がご参加くださった植樹ボランティアの方々529名の手で植樹されました!

 

 ゴールデンウィーク最終日は、休息日として外出を避ける判断が主流だと思います。その貴重な日を森の再生に割いていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。5月8日は、”母の日”でしたが、正に森づくりは、"母なる大地"を健康に蘇らせる取り組みです!大地や自然への御礼詣りを沢山の方とでき光栄でした!

 

 春先の天候不順もあり、天気予報と睨めっこしながらの本番でしたが、皆さんが雨で濡れることもなく、程よい曇り空の下で植樹の作業を体験いただけまして、スタッフ一同、ホッと一安心しました。

 

 様々なシーンで活躍してくれました運営スタッフの紹介も兼ね、当日の様子をご報告させていただきます♪

 

【ご来場の皆さま】

ALSOK神奈川株式会社

青空自主保育 つくしとたね

株式会社 彩ユニオン

特定非営利活動法人エコメッセ

株式会社大川印刷

神奈川県自治振興部

環境省 自然環境局

協働参加型めぐりの森づくり推進会議

非営利活動法人グリーンパワーファクトリー

国際ソロプチミスト横須賀

国際協力団体Keep the Smile

株式会社コンフォートジャパン

三機工業株式会社

株式会社サン・ライフ

シナネン株式会社

社会福祉法人進和学園.株式会社研進

一般社団法人Silva

社会福祉法人湘南の凪えいむ

東急建設株式会社

東京海上ミレア少額短期保険 株式会社

ナステック株式会社

251(nico-ichi)

葉山町政策財政部

株式会社パーク・コーポレーション parkERs

株式会社プラグマ

マテリアライズジャパン株式会社

横浜サンセット21ライオンズクラブ

横浜国立大学

横須賀市建設部みどり政策担当部

株式会社ローソン

六三印刷

法人・団体 参加数468名

個人 参加数61名

合計 529名

 

累計参加者数10,483名!

 





 

  主催者のシルワは、連日準備作業に通いましたが、

当日の朝もグループ長は午前6:00、スタッフも午前7:00~7:30の間に森林再生指導員を中心とする主力メンバーが集い、直前でしかできない会場セッティングを行いました。

 

 気が付くと午前8:15!リーダー研修の時間です。

総勢36名が揃い、発声練習に歌を唱ってから、いよいよ実践練習!各自の担当班で環境確認しながらチーム内研修。ただ黙々と植えるだけではなく、『どう言えば分かりやすいか』を考えながら作業を進めます。

 

 予定通り、1時間以内に研修が修了し、いざ会場へ出陣!!

 


 

  

 会場に到着すると扇の要『受付』のスタッフが、慣れた様子で流れる様に来場者を誘導します。この皆さんは、混植・密植方式植樹推進グループのメンバーである国際ソロプチミスト横須賀の皆さん!

 

 毎年、春も秋も植樹祭の度に受付を担当くださり、植樹地から離れられない現場チームを支援してくれます!

 

 品格のある皆さんが丁寧に受け付けをしてくださることで、植樹祭の品格も底上げされます♪有り難いです!

 

 しかも!藤野の経済林と森の再生を支援する100%森基金グッズである『木札』を来場者へ宣伝くださり、238枚分のご寄付¥23,800-に繋がりました!!来場者の半数以上が協力くださったことになります。凄いです!!

 

 他にもイベント会場で後方支援してくれた運営メンバー、ステージと司会担当のNPO法人グリーンパワーファクトリーや広報担当の大川印刷(株)と受付のシルワのみんな有難う!

 




 

 実に2年ぶりとなる開会式には、光栄なことに環境省の自然環境局より、奥田局長がご来賓!!同省の取り組みや環境問題と宮脇昭先生の軌跡など、お言葉を頂きました。

 

 協働参加型めぐりの森づくり推進会議の会長である名執様は、元環境省の方であり、名執会長のご尽力により、今回のご来賓が決まりました!ありがとうございました!

 

 

 本植樹事業のスポンサー企業である東京海上ミレア少額短期保険株式会社様と三機工業株式会社様からも貴重なお言葉を賜りました。他にも神奈川県議会議員 亀井貴嗣議員や野田はるみ議員、神奈川県や横須賀市、葉山町の役職の皆さまや横浜国立大学 氏川教授等、多数ご来賓くださいました為、一覧を下記にてご紹介させていただきます!!

 皆さまのご厚意に御礼申し上げます!!

 

【ご来賓の皆さま】

環境省 自然環境局長 奥田直久様

東京海上ミレア少額短期保険 株式会社 取締役社長 青木 章様

三機工業株式会社 代表取締役社長 石田 博一様

協働参加型めぐりの森づくり推進会議 名執 芳博様

 

神奈川県自治振興部長 高安 賢昌様

神奈川県議会議員 亀井 たかつぐ様

神奈川県議会議員 野田 治美様

横須賀市建設部みどり政策担当部長 藤田 順一様

葉山町政策財政部長 町田 伸様

 

横浜国立大学 国際社会科学研究院・教授 氏川恵次様

東急建設株式会社 安全環境本部執行役員 安全環境本部長 中村 淳様

株式会社パーク・コーポレーションparkERsクリエイティブ室マネージャー 大和田 毅様

特定非営利活動法人エコメッセ 理事長 大嶽 貴恵様

株式会社サン・ライフ 代表取締役社長 比企 武様

 


 

 開会式終了後の進行について、ご来場の皆さまには、御迷惑をおかけしました。お詫びしなければなりません。

開会式は、30分以内で終了することを目標としていた為、時間通り進行し、安心していましたが、当初予想の来場者数400名を約130名オーバーしていた為、ひと班毎の苗木の水漬け作業で道幅いっぱいに占有してしまい、植樹地へたどり着くまでに最後尾で約45分も時間を要してしまいました。

 

 今回の植樹地は、土壌の手当や風の草刈りなどの整備に3年かけ、プランの検討や協議には、半年かけて何度も打合せを繰り返していましたが、結局は配慮が足らず、皆さまには、ご負担をおかけしました。

 

 それでも、後続班のリーダーは、それぞれに工夫を凝らし、待機時間に植樹説明をしたり、森の役割を解説したり、或いは渋滞解決の為に対策を講じて、ご参加の方が不快にならない工夫をしてくれました。リーダーたち、みんな有難う!!

 

 何より、私たちが感動したのは、待機時間も長引き、植樹地は急勾配な斜面で体力的にも忍耐が必要だったにも関わらず、大半の方が不平不満を口にされず、逆に「ありがとうございました。」とお声かけくださったことです❣小さな子供たちは、「お腹すいたよね?」と心配して声をかけた時も「楽しかったよ!」と返事をしてくれました!!

 ありがとう~~❣





 

 森づくりだけに山あり谷ありの困難が待ち受けていましたが、いざ植樹をスタートすると、ひと班に約70名の配置だった為、各班約313本もあっという間に植樹されていきました!!

 


 

 東急建設(株)様は、何と!驚愕の119名を動員くださり、13年の植樹事業の中で断トツ1位の動員数となりました!まだ植樹していないのに、植樹地は緑がいっぱい!!頼もしい植樹ボランティア支援でした♪

 



 

 植樹が終わったら、ワラで苗木の足もとを覆ってあげます!保温・保湿や土壌動物に分解された時には、栄養剤となる上に草の繁茂を抑制するので一石二鳥どころか三鳥も四鳥も効果があります。皆さん、ありがとう!!

 


 

 日本国土の中でも殆ど失われてしまった原生林。その貴重な植物生態系に近い土地本来の森は、気候変動対策となる上に水や大気を浄化し、防災林としても機能する為、環境省が推進する『つなげよう、支えよう森里川海』プロジェクトの目的ともリンクし、SDGs目標へも貢献します。

 その森を人間の手で復活させる植樹祭は、森の赤ちゃんが誕生した『はじまりの時』であり、あくまでも『はじめの一歩』です。

 

 これから苗木たちが自立するまで、2~5年間、『風の草刈り』などのメンテナンスをしなければなりません。

 

 けれども自立した時には、人の手を必要としなくなることから、人間が関われる貴重な時間とも云えます。

そんな幼い森を育てる『育樹』を体験されたい方は、是非、Silvaボランティア隊へご登録の上、ご来場くださいね❣

 


 

 みんなが植樹作業をしていた間、(社会福祉法人)進和学園をはじめとする”どんぐりブラザーズ”の皆さんが『育樹』作業を進めてくれていました!!

 

 当日は、会場の設営から検温までサポートして貰いました。

 

 また、混植・密植方式植樹推進グループをご支援くださる(公財)鎮守の森のプロジェクト様からの444本と横浜ゴム株式会社茨城工場様ヨコハマモールド(株)様『千年の杜プロジェクト』で育苗される156本を除く、1,911本を”進和学園いのちの森づくり友の会”などの支援より寄贈いただきました!!友の会の基金は、苗木が活用されることで障がい者の工賃へ還元される仕組みとなっており、森の再生現場と福祉施設の相互にメリットがもたらされます。

 

 苗木内訳の詳細は、以下をご覧ください。苗木をご支援くださいました皆さま!ありがとうございました!!

 

【ご寄贈苗木の内訳】

(公財)鎮守の森のプロジェクト様 444本

混植・密植方式植樹推進グループを通じて、進和学園の苗木を購入

 

横浜ゴム株式会社茨城工場様・ヨコハマモールド(株)様 156本+園芸苗130本

上記2社、シルワを通じて

 

三機工業(株)様 1,000本

(株)サン・ライフ様 550本

三井住友海上火災保険(株)様 200本

本田技研工業(株)様 100本

ホンダロジスティクス(株)様 61本

上記5社、「進和学園いのちの森づくり友の会」へのご寄付を通じて

 

 合計 2,511本+園芸苗130本

累計植樹本数 69,802本

 


  

 

 最後は、シルワのスタッフ!!Silvaボランティア隊森林再生指導員、そしてparkERs森レンジャーの皆さん❣

早朝から片付けまで、長時間ありがとう!!気が付いたら午後4時になっていました。8~9時間も現場に居続けてくれたことになります。

 

 植樹リーダーから受付担当、運営サポートまで、幅広く点在し、後方支援してくれました!!本当にありがとう!!

 

 それにシルワは、今日だけじゃないよね?入れ替わり立ち替わり、山道整備から植樹地の班分け、イベント会場の草刈り、思えば近いようで遠い道のりでした。支えてくれた縁の下の力持ちに敬意を表します!!

 

 写真のポーズのテーマは、雑木林の低木♪ どんな植生でも森への可能性を信じて、人の手で回復させて行こうね❣

これからも宜しくお願いします!!

 

 

 

 今回の植樹祭を主催しましたシルワでは、森の役割や機能を沢山の方にご理解いただく為、6月26日日曜日の10:00~12:00まで、インフルエンサーの小野りりあん様と『今こそ、太古の森を復元しよう~気候変動は、私たちの手で食いとめる!~』を開催します。

 

 距離的隔たりを気にせず、気軽にご自宅から参加できるオンライン講座です。是非ご参加検討くださいね❣

 

 

人間は、森を破壊したかも知れない・・・

でも、短期間で森を再生できるのも人間です。

 

自分たちの可能性を信じて、

基本的な知見を高めましょう!!

お申込みをお待ちしております!!

 

■主 催■
協働参加型めぐりの森づくり推進会議 混植・密植 方式植樹 推進グループ
非営利型一般社団法人 Silva(シルワ)

 

■後 援■
環境省関東地方環境事務所

神奈川県
横須賀市
逗子市
葉山町
神奈川県教育委員会
横須賀市教育委員会
逗子市教育委員会
葉山町教育委員会

■協 賛■

東京海上ミレア少額短期保険株式会社

~以下2社 非営利型一般社団法人Si lva(シルワ)を通じて~

公益社団法人国土緑化推進機構(緑の募金を通じて)

三機工業株式会社


■協力団体■

東京海上ミレア少額短期保険株式会社

公益財団法人鎮守の森プロジェクト

国際ソロプチミスト横須賀

三井住友海上火災保険株式会社

MS&AD ゆにぞんスマイルクラブ

横浜サンセット21 ライオンズクラブ

横浜ゴム株式会社 平塚製造所

 

/横浜国立大学

特定非営利活動法人エコメッセ世田谷・目黒

株式会社コンフォートジャパン

Three Tree Project 基金

東急建設株式会社

株式会社パーク・コーポレーション

パタゴニア有志一同

葉山町立葉山小学校

葉山ボランティア

不二運輸倉庫株式会社

宮崎雅大税理士事務所

横浜ゴム株式会社 茨城工場

ヨコハマモールド株式会社

Silva ボランティア隊

上記14団体(非営利型一般社団法人 Silva(シルワ)を通じて)/

 

/株式会社サン・ライフ

三機工業株式会社

本田技研工業株式会社

株式会社ホンダロジスティクス 

上記 4社(進和学園いのちの森づくり友の会を通して)/

 

■運営団体■
 混植・密植方式植樹推進グループ

グループ長:非営利型一般社団法人 Silva(シルワ)
株式会社大川印刷
特定非営利型活動法人漢方環境安全対策普及協会(古川園芸)
国際ソロプチミスト横須賀
株式会社研進
特定非営利型活動法人グリーンパワーファクトリー
社会福祉法人湘南の凪えいむ
社会福祉法人進和学園
株式会社テレビ神奈川

 

■問い合わせ先

mail:info@silva.or.jp

混植・密植方式植樹推進グループ長 非営利型一般社団法人Silva宛

TEL:045-877-0878

 

ダウンロード
5月8日植樹祭写真 ダウンロード
こちらから当ページに掲載している植樹祭の一部の写真をダウンロードできます。
2022.5.8第22回湘南国際村めぐりの森植樹祭.zip
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ダウンロード
第22回 湘南国際村めぐりの森植樹祭チラシ ダウンロード
こちらから当ページに掲載している植樹祭のチラシをダウンロードできます。
第22回めぐりの森植樹祭チラシ_web用2.pdf
PDFファイル 1.7 MB

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シルワは、環境省が推進する本プロジェクトに賛同します。



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