土地本来の森の再生は、その事業自体が実践されれば、
地球環境の健全化や気候変動の緩和策へ直結する、プラスの環境貢献活動です。
シルワの場合は、その上で森づくりの過程で排出される炭素固定量の削減や再資源化、
年間約100~220トンの二酸化炭素排出量の削減を実現しています。
また、地元の農家などの第一次産業支援・限界集落の支援や
障がい者への福祉的就労環境の工賃支援・経済林の維持支援等々、福祉的な支援も同時併行。
一般の農家で売上に結びつき難い『ワラ』は、年間2~4トンを購入し、20~40万円を還元。
経済林では、廃棄された木材から、『木札』を作製いただき、森基金へ繋げ、年間4~5万円を還元。
山岳の限界集落では、『炭』を森づくり用に加工いただき、約1トン購入し、年間20~30万円を還元。
障がい者への福祉的就労環境では、
苗木を優先発注することによる工賃還元、年間150~200万円のサポート等をしています。
※数値は、全て湘南国際村めぐりの森での試算
そうした創意工夫の中でも一番の強みは、
一般の方へ1年中、環境体験できる場を提供していることでしょう。
座学や体験者は、昨年だけで累計約3,000名となりました。


森づくりの現場では、担当部署や肩書きなどの枠がなくなるため、社内の横の繋がりや結束力を知らず知らずに高めます。
また、通常関わることがなかった他部署の方と何気ない会話の中で新たなアイデアが生まれ、『チーム力が向上した』『知ってるつもりで知らなかった長所が分かった』『健康に凄くいい』等々、デスクワークの多い方の体力の向上や未病対策にも繋がり、大変喜ばれています。
新年度を目前に新しいチャレンジを模索されている方は、是非、Silvaボランティア隊への登録をご検討ください。
学生の職業体験や新入社員の人材育成等も対応可能です。お問い合わせ、お待ちしております。

強剪定された作業道の大地再生の手当前Before↑と
手当後のAfter→


代表理事 川下の熱いメッセージが詰まったポッドキャストを環境活動家の
小野りりあん様が「Emerald Practices–エメラルド プラクティシズ」にて、プロデュースくださっております。
©HAL KUZUYA

<湘南国際村めぐりの森のSilvaの森林再生事業を2017年秋から継続支援下さるスポンサー企業様>
「SANKI YOUエコ貢献ポイント」は、お客様とともに地球温暖化防止·持続可能な社会の実現に貢献する制度です。お客さまにCO2削減につながる設備の省エネ提案を行い、ご採用いただいた場合、その削減量をエコ貢献ポイント(1トンあたり100円)に換算し、環境保全活動につなげています。(同社HP掲載より抜粋)
公益社団法人 国土緑化推進機構 緑の募金より 次世代育成事業と災害に強いめぐりの森づくりへ助成決定!
令和4年度の緑の募金中央事業(公募事業)については、下記の内容で、全国の森林ボランティア団体が行う国内外での森林づくり事業を支援していきます。令和4年度の実施事業については、「これまでの緑の募金事業実施状況」の令和4年をご覧ください。(同社HP掲載より抜粋)
シルワは、内閣府が推進する「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」へ参画、神奈川県が推進する「かながわSDGsパートナー」登録しています。

在るものを活かす、シルワの最初の森づくり実験地 Before2016.12

After2022.5.28
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