森盛りダイアリー 5月14日 土曜日


 

    in 湘南国際村めぐりの森

 

 湘南国際村めぐりの森での春の植樹祭が終わり、穏やかな陽光の中、生長を促す、恵みの雨に後押しされて、苗木たちが喜んでいるようです。

 この日は、第23回となる11月6日日曜日に開催予定の秋のプラン構想に訪れました。

 

 植樹祭の折もその存在に何かと反応されていたミミズやケムシやゲジゲジなどの虫たちも人界の騒動を蚊帳の外に平和なサイクルを繰り返しています。

 

 実は、私は虫を尊敬していて、いつも羨望の眼差しで観察してしまいます。

 

 何がどうって、『虫』は『無私』なのです。

脳が単細胞だから、他の雑多なことが考えられないと云われれば、確かにそうですが、生まれた時から、『何の為に存在し、何をすべきか』を知っている虫たちの無私は、人間には真似のできない芸当です。        

5月8日(日)環境省の奥田局長により植樹されたタブノキとメッセージ木札

 

 人類は、進化の歴史の中で肉を食べることで脳が肥大し、頭脳の発達と共に煩悩と呼ばれる欲望に苦しめられることになりました。それが優位なのか、進化なのかは、さて置いて、禁断の果実の味をしめてしまったのは、事実でしょう。

 

 地球の住人で生態系の一員でありながら、母なる大地を食い潰し、自分たちの首をしめ続ける人間。虫たちからすれば、何と愚かな行為だろうと戦くような様相です。

 

 虫たちと会話ができたならと日々話しかけていますが、『やるべきこと』に集中している格好いい虫たちからは、”無視”されています。アリもザトウグモもケムシもアワブキムシも何だかうるさい人間が来たなといった感じです。

 

 真の敵は、身の内にあり。

日々の生活の中で自分に負けない精神力とブレない生き様を今日も虫たちの『無私』と『無視』から学ぶのでした。

 

~News!~

環境省より5月22日の国際生物多様性の日について報道発表!

詳細はコチラをご確認下さい。*20日にシンポジウムが開催されます!

 

国際生物多様性の日前後で、生物多様性をテーマとしたテレビ番組の放送やイベント等も予定されています。

■テレビ番組

5月20日(金)18:00~18:30 BS朝日

「ビビるとさくらとトモに深掘り!知るトビラ」

 

■生物多様性関連イベント

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湘南国際村めぐりの森Silvaの森林再生事業を2017年秋から継続支援下さるスポンサー企業様

 

三機工業株式会社様 

「SANKI YOUエコ貢献ポイント」は、お客様とともに地球温暖化防止·持続可能な社会の実現に貢献する制度です。お客さまにCO2削減につながる設備の省エネ提案を行い、ご採用いただいた場合、その削減量をエコ貢献ポイント(1トンあたり100円)に換算し、環境保全活動につなげています。(同社HP掲載より抜粋)

 

公益社団法人 国土緑化推進機構 緑の募金事業&SDGs使途先限定助成

 令和3年度の緑の募金中央事業(公募事業)については、下記の内容で、全国の森林ボランティア団体が行う国内外での森林づくり事業を支援していきます。令和3年度の実施事業については、「これまでの緑の募金事業実施状況」の令和3年をご覧ください。(同社HP掲載より抜粋)

 


シルワは、国連が掲げる持続可能な開発目標SDGsの11ターゲットへ貢献します。

シルワは、環境省が推進する本プロジェクトに賛同します。



シルワは、内閣府が推進する「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」へ参画、神奈川県が推進する「かながわSDGsパートナー」登録しています。