鹿児島県の大島で養蜂を営む片平鉄士氏より、
湘南国際村めぐりの森於ける森林再生へ売上の一部を積み立て、貴重なご寄付をいただきました。
人々の生活にストレスを与えているスズメバチの分布域の変動から、片平氏は、都会の自然破壊が根本原因に関わっているのではないかと推測されています。
日常の中で他の生物の負担を気付くことができるセンスや駆除されるとしても命を疎かにしないご姿勢に、
私たちも深く共鳴いたしました。御本人からのメッセージをご紹介させていただきます。
片平氏からメッセージ
「人の困りごとであるスズメバチを駆除スプレーを使わずに捕獲し、昆虫食などに活用しています。
その仕事で得た一部を森林再生に充てようと決めていました。
なぜなら今のスズメバチが都心部で増えてきた原因も、元は森林破壊で棲家を失ったスズメバチが降りてきている可能性があるからです。
せめてもこの仕事でスズメバチや森林再生などに貢献できればと考えております。」
在来のヤブランが育苗場所に覚醒していました。
ヤブラン(学名: Liriope muscari )
キジカクシ科 ヤブラン属 多年草
応援いただくSilvaの知る和塾、
8月27日日曜日の森作業では、秋の植樹祭準備と共に
育苗している苗木の環境整備を実施しました。
樹種毎の本数と生育状況を確認しつつ、
日照に合わせて、背の高い順に並べたり、同じ樹高で揃えたり、
夏の暑さで頭を枯らした子には、わざと刺激を与えたり、
基本的には、甘やかさないことを掟に
苗木をスパルタ教育で『死なない』ギリギリの管理をします。
何故なら、近い将来に野生へ還すことが決まっているからです。
大切だからこそ、可愛いからこそ、
涙を飲んで厳しく育てることで自立した時に
文字通り、自分の足(根)で立つ苗木を目指します。
自然界の厳しい掟『強いものだけが生き残る』競争原理に負けないように
頑張れ苗木たち!!
<湘南国際村めぐりの森のSilvaの森林再生事業を2017年秋から継続支援下さるスポンサー企業様>
Silvaは、湘南国際村めぐりの森の植樹事業を担う混植・密植方式植樹推進グループのグループ長です。
また、植樹事業をコンサルティングし、主催する連名主催者です。そんなSilvaを応援くださるスポンサー企業様をご紹介します。
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「SANKI YOUエコ貢献ポイント」は、お客様とともに地球温暖化防止·持続可能な社会の実現に貢献する制度です。お客さまにCO2削減につながる設備の省エネ提案を行い、ご採用いただいた場合、その削減量をエコ貢献ポイント(1トンあたり200円)に換算し、環境保全活動につなげています。(同社HP掲載より抜粋)
公益社団法人 国土緑化推進機構 緑の募金事業&SDGs使途先限定助成
令和3年度の緑の募金中央事業(公募事業)については、下記の内容で、全国の森林ボランティア団体が行う国内外での森林づくり事業を支援していきます。令和3年度の実施事業については、「これまでの緑の募金事業実施状況」の令和3年をご覧ください。(同社HP掲載より抜粋)
私たちが支援するグループは、問題の根本的な原因を見極め、働きかけ、そして長期的な視点で問題解決のアプローチを行なっているグループです。真の問題解決は力強い草の根活動を通じてのみ実現しうると信じており、私たちの助成金は市民のサポートによる強い基盤を創りだしているグループにフォーカスしています。(同社HP掲載より抜粋)
シルワは、国連が掲げる持続可能な開発目標SDGsの11ターゲットへ貢献します。
シルワは、環境省が推進する本プロジェクトに賛同します。
シルワは、内閣府が推進する「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」へ参画、神奈川県が推進する「かながわSDGsパートナー」登録しています。
在るものを活かす、シルワの最初の森づくり実験地 Before2016.12
After2022.5.28