夏休み中の中学生も大人顔負けに大活躍してくれました!
森づくりの現場に『大人だから』『子供だから』の垣根は、ありません。
全ての固定概念が緩やかに解除され、人間としてシンプルに自然と向き合います。
ショウリョウバッタも「よく来たな人間」と草場の陰から飛び出して、
写真を撮って!撮って!と自己主張。
今日の知る和塾 森づくり体験では、土中生物の多様性をボトムアップし、
土壌を健全化するために健康な土の層を人為的に作り込みます。
せっせと土の元となる刈草を痛んだ現場へ運び、傷口を手当。
口の言葉ではなく、足の言葉『行動』で自然の摂理を学びます。
休憩時間も環境談義。
「温暖化が進むと春と秋が無くなって、四季が二季になるらしいよ。」
農耕環境にとっても由々しき事態。
「森林火災も戦争も問題が解決しないね。」
地球上の物は、地球のもの。
お借りして、生かされている儚い人間が同種で何を取り合うと云うのか。
アレコレと話しは尽きません。
焼却処分予定の刈草や枝を知る和塾では、年間120立米以上、受け入れています。
土壌づくりの次は、木の枝で粗朶を作って、秋の植樹祭の準備を開始。
どの場所でも効果を発揮する万能の粗朶ですが、
今回は、植樹地の土留め板として、配置します。
粗朶づくり中は、みんな無口になって、作品づくりに集中しました。
予定の作業体験が終了すると心も身体もリフレッシュ&デトックスで生まれ変わる心地です。
ヤブガラシ(学名: Causonis japonica)
ブドウ科ヤブガラシ属の一種
日本ではよく見かける草本のつる性植物
木を枯らしてしまうほどの生育の旺盛さより付いた名前と言われていますが、昆虫たちにとっては、心躍る『密の食堂』。
ピンクやオレンジなどのカラフルな蛍光色の小花は、昆虫の栄養源。実は、自然界で結構もてもてなのです。
強剪定された作業道の大地再生の手当前Before
手当後のAfter
<湘南国際村めぐりの森のSilvaの森林再生事業を支援下さるスポンサー企業様>
Silvaは、湘南国際村めぐりの森の植樹事業を担う混植・密植方式植樹推進グループのグループ長です。
また、植樹事業をコンサルティングし、主催する連名主催者です。そんなSilvaを応援くださるスポンサー企業様をご紹介します。
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「SANKI YOUエコ貢献ポイント」は、お客様とともに地球温暖化防止·持続可能な社会の実現に貢献する制度です。お客さまにCO2削減につながる設備の省エネ提案を行い、ご採用いただいた場合、その削減量をエコ貢献ポイント(1トンあたり200円)に換算し、環境保全活動につなげています。(同社HP掲載より抜粋)
公益社団法人 国土緑化推進機構 緑の募金事業&SDGs使途先限定助成
令和3年度の緑の募金中央事業(公募事業)については、下記の内容で、全国の森林ボランティア団体が行う国内外での森林づくり事業を支援していきます。令和3年度の実施事業については、「これまでの緑の募金事業実施状況」の令和3年をご覧ください。(同社HP掲載より抜粋)
私たちが支援するグループは、問題の根本的な原因を見極め、働きかけ、そして長期的な視点で問題解決のアプローチを行なっているグループです。真の問題解決は力強い草の根活動を通じてのみ実現しうると信じており、私たちの助成金は市民のサポートによる強い基盤を創りだしているグループにフォーカスしています。(同社HP掲載より抜粋)
シルワは、国連が掲げる持続可能な開発目標SDGsの11ターゲットへ貢献します。
シルワは、環境省が推進する本プロジェクトに賛同します。
シルワは、内閣府が推進する「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」へ参画、神奈川県が推進する「かながわSDGsパートナー」登録しています。
在るものを活かす、シルワの最初の森づくり実験地 Before2016.12
After2022.5.28