2025.06.07　「Present Tree湘南国際村めぐりの森Ⅱ」プライムプラネットエナジー＆ソリューションズ　植樹祭を開催！！

　湘南国際村めぐりの森にて、NPO法人 環境リレーションズ研究所のPresent Treeスキームを連動した「Present Tree湘南国際村めぐりの森Ⅱ」が再生する森は、Miyawaki Methodによる原生林に近い土地本来の森となります。今春３回目となるプライムプラネットエナジー＆ソリューションズ植樹祭が6月7日土曜日に開催されました。

　当日は、里親制度へお申込みされた皆さま含め、計３２名の方がご来場され、シルワからは、５名の森林再生指導員にてサポーターを務めさせていただき、総勢３７名となりました。

　私たちシルワは、早朝7：00より現場入りし10：20まで、いつものように様々な受け入れ作業を実施させていただきました。

■前日の準備作業■

到着した苗木の確認、草刈り準備、植樹地の班分け用杭打ち

植樹地全体の草刈り

■当日の事前作業■

テントの設置、班プレート設置、水タンク運搬、土興し、苗木ミックス、苗木運搬

　植樹地にご到着後は、各班に分かれてシルワ森林再生指導員がリーダー役を務めながら12：00まで植樹いただき、ご参加の皆さまの手で目標の２１０本の苗木が植樹されました。苗木は、障がい者の方が育苗の苗木を『進和学園いのちの森づくり基金』より、当該植樹祭へご寄贈されました。

■森の講座■

■苗木の水揚げ■

■苗木を植樹地へ■

■植樹方法の説明■

■植樹風景■

■植樹完了■

　ご来場くださいました皆さまの善意により、ゴルフ場になる筈だった荒廃地の一部を土地本来の森への一歩を踏み出しました。里山の皆さまには、植樹された苗木が自立して、メンテナンスフリーとなるまで『育樹』作業でも再度のご来場をいただけますことを願っております。

　半永久的に存続するといわれる土地本来の森も人の手を必要とする貴重な期間があります。そのシーンにも大いに人間の価値を高める学びがあります。シルワの場合、この『育樹』を｢在るものの命を生(活)かす｣風の草刈りという作業内容に昇華し、教育機関からも“共生”を学ぶ実践になると御評価いただいております。

きっと、また森でお会いしましょう！

　そして、今回も早朝から様々な作業を軽々とこなしてくれたシルワの精鋭たち、ありがとうございました！！

■終了後にシルワメンバーによる撤収作業■

※「Present Tree湘南国際村めぐりの森Ⅱ」エリアでは、令和6年7月11日木曜日の協定締結後、シルワは植樹事業を連名主催の位置づけにて、事業計画に沿って連携させていただいております。