写真:前半講座、積極的に手をあげて質問してくれる児童の様子
写真:前半講座、森と林の違いを体験いただく様子
シルワが獲得した助成金を活用して、子供たち・保護者・学校関係者の皆さまへ森の講座を提供させていただきました。講師役は、シルワ相談役の藤原一繪博士(理学)と代表理事の川下植生管理士2名。
今回の対象校は、The Montessori School of Tokyo の皆さんです。第25回湘南国際村めぐりの森植樹&育樹祭へもご参加くださった学校関係者とPTAの皆さまが中心となって、学校内の調整役を担ってくださいました。
当日は、小学生のクラス45名と中学生のクラス5名に加え、保護者6名と学校関係者3名の合計59名の方が聴講くださいました。日本の義務教育機関では、体験することがなかったコーヒーや手作りのお菓子などのティーセットで中学生の皆さんがお持て成しくださいました。お土産にも頂き、優雅なティータイムとなりました。
後半からは、保護者や学校関係者の皆さまへ藤原一繪博士からの講座を実施しました。
世界中で森の再生を手掛けられる藤原一繪博士より、グローバルに森林再生による効果や価値が語られ、皆さん熱心に聴講くださり、質疑も沢山いただきました。
先ずは、個人個人が認識されている植物名を書き出していただき、身近な植物から森への理解へ誘います。印象的だったのは、同校のクラス名が植物でオークなどのブナ科の植物をご参加の殆どの方がご存知だったことです。
The Montessori School of Tokyo 様の今後の動向に期待が高まる密度の高い講座となりました。開催にあたって、ご協力くださいました学校関係者の皆さまへ、心より御礼申し上げます。皆さまがご希望される限り、今後も無償で学びの機会を提供させていただきます。引き続き宜しくお願い申し上げます。
※Silvaの教育機関とのその他、事例については、『学校関係者様へ』をご覧ください。
<Silvaの森林再生に於ける次世代育成事業をご支援下さるスポンサー>
公益社団法人 国土緑化推進機構 緑の募金より 特別公募事業「つながる、つなげる、子ども若者応援事業」と直接事業「災害に強いめぐりの森づくり」の2件へ助成交付いただいております。
本件では、特別公募事業「つながる、つなげる、子ども若者応援事業」を活用し、令和6年度の教育機関での森づくりや環境教育に活用させていただきました。
シルワは、国連が掲げる持続可能な開発目標SDGsの11ターゲットへ貢献します。
シルワは、環境省が推進する本プロジェクトに賛同します。
シルワは、内閣府が推進する「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」へ参画、神奈川県が推進する「かながわSDGsパートナー」登録しています。
在るものを活かす、シルワの最初の森づくり実験地 Before2016.12
After2022.5.28